薬物乱用防止教室を実施しました
12月13日(金)5限は中学生、6限は高校生を対象に薬物乱用防止教室を実施しました。今年度は芦屋市薬剤師会より、山田惠美先生に来ていただきました。山田先生には、日頃より本校の食堂や水質、環境検査などでお世話になっています。
中学生の方では「薬物乱用」をテーマにお話いただき、その中で「大切な自分を守るため、もし薬物乱用を勧められたらどうやって断るのか」や、「薬物以外でも、自分が今依存していると思うものはあるか」「将来の夢はあるか」などのグループトークを行いました。最後の代表生徒のあいさつでは、「本日教えていただいた知識を今後に活かしていきたい」と話してくれました。
高校の方では「オーバードーズ」をテーマにお話いただきました。山田先生が強くお話されていたのは、「たとえ一度の乱用でも脳がダメージを受ければもう戻ることはない」ということと、「自分や自分のことを大切に思う人のこと、自分自身の夢を考えて、乱用に手を出さない、誰かに相談できる自分になろう」ということでした。最後の教頭先生からのお話で10代の市販薬の乱用が増えている現状を鑑み、断る勇気を持つことの大切さについて再確認できました。