「熱中症講演会」を実施しました

2024年07月22日

7月19日(金)の終業式後、運動部員と教職員を対象に、「熱中症講演会」を実施しました。前半は養護教諭より熱中症の予防方法や「深部体温」について、「アイスバス」を使用した応急処置の方法などを学びました。実際に一部の部活で実施している凍らせたタオルを使用した予防方法や、手のひらを冷却して深部体温を下げる予防方法などを紹介し、参加した生徒からも、やってみたいといった声があがりました。
後半では大塚製薬工場より上田様にお越しいただき、熱中症になる仕組みや熱中症になった際のOS-1を使用した適切な水分補給について学びました。脱水症のサインを教えていただいた際には、実際に自分の皮膚をつまんだり、親指の爪の先を押したりして実践する生徒も多くみられました。中でも熱中症になった際に水だけでは不十分で、水と電解質(塩分)を補う必要があることが印象に残ったようでした。
参加した運動部員のみなさんには、1人1本OS-1のアップル風味のサンプルをお渡ししました。
今回の講演会での学びを活かし、しっかりと熱中症対策を行って、この夏の練習を乗り切ってほしいと思います。