スクールミッション

芦屋学園中学校は「人それぞれに天職に生きる」という教育理念のもと、「独立・自由」、「創造・奉仕」、「遵法・敬愛」を実践する人物を育成します。

独立・自由：自由の本質をわきまえ、独立の心を養います。

創造・奉仕：創造力を培い、すすんで社会に奉仕する心を育てます。

遵法・敬愛：規律を守り、互いに敬愛する心を育てます。

スクールポリシー

芦屋学園中学校は本校の使命を全うするため、次の三つの方針に基づいて学校を運営します。

１．資質・能力の育成方針

(1) 個性の伸長

生徒一人ひとりを大切にし、その特性や興味・関心、発達の段階、学習の到達度等を踏まえ、生徒が個性を自覚し、さらに伸長するように学びを進めます。

(2) 学力の向上

知っていることやできること（知識・技能）を増やすとともに、それらを使って自ら考え、判断ができるように学ぶ力を高めます。

(3) 伝える力の強化

自分の考えを持って表現する力や、他の多様な考えを尊重して受け入れ、相互に信頼を築くコミュニケーション能力を育成します。

(4) 共に生きる力の育成

本校での学びを生かして社会や人生などの課題に粘り強く取り組み、さまざまな人と協働して新しい価値の創造に挑戦し、未来を切り拓く力を養成します。

２．教育課程の編成・実施方針

(1) 個に最適な学習の充実

生徒の実態に応じた少人数学習、繰り返し学習、習熟の程度に応じた学習、生徒の興味・関心等に応じた課題学習、補充的な学習や発展的な学習、ICTなどの教育支援機器を活用した学習などを取り入れます。

(2) 探究活動の重視

学んだ知識・技能を活用して、問題を発見し、解決の方向性を決定するとともに、仲間と話し合って解決方法を創造し、社会に貢献しようとする探究学習を重視します。

(3) 言語活動の充実

様々な機会を捉えて、丁寧に相手の心情を受け止めるとともに、自分の本心を伝えて相手を説得するコミュニケーションとしての言語活動を強化して取り組みます。

(4) 体験活動の促進

集団の秩序を尊重する意識を養うとともに、異なる特性や資質、背景を持つ仲間と互いに敬意を払い、対話を通じて協働して学び合うことができる体験活動の機会を多くつくります。

(5) キャリア教育の推進

進学や将来の仕事について考察し、その結果を発表する機会を多く設け、将来への意識を高めながら個別の対話や支援を深めることによって希望する進路の実現へつなげていきます。

３．入学者の受け入れ方針

個に応じた丁寧な支援により、基礎・基本の学習や発展した学習を行い、自分の可能性を最大限に伸ばしたい生徒を受け入れます。