２０１４年２月９日（日）　１４：００～
芦屋ルナ・ホールに於いて「第４回芦屋文学サロン 富田砕花 校歌祭（主催：芦屋市・芦屋市教育委員会）」が開催されました。

第１部では、山中健芦屋市長からのご挨拶の後、「富田砕花と阪神間文化」という講演及び座談会「富田砕花をしのんで」が行われ、芦屋ゆかりの詩人富田砕花に関する興味深いお話を伺うことができました。

第２部では、富田砕花が作詞を手掛けた芦屋市の小中学校の校歌が芦屋市少年少女合唱団の皆さんによって披露されました。最後に、主催者側から招待を受けた本校有志の生徒３０名（中１～高３）も参加し、翠巒会（同窓会）の皆様と一緒に芦屋学園中学校の前身である芦屋高等女学校の校歌（作詞：富田砕花、作曲：山田耕筰）を合唱しました。この校歌を唄うのは今回が初めてという生徒がほとんどでしたが、昭和１１年に創立された芦屋高等女学校時代から７０余年連なる長い歴史と伝統をその美しい歌詞とメロディーから感じることのできる貴重な体験となりました。

※富田砕花･･･芦屋市ゆかりの詩人。我が国の民主主義の先駆的詩人として知られている。
生涯、芦屋市内や兵庫県内多くの学校の校歌を作詞し、本校の前身である芦屋高等女学校の校歌も作詞。