「第11回数楽TRY(トライ)アスロン」が開催されました。

2014年06月28日

梅雨時期で心配されたお天気も何とか曇り時々晴れとなった本日、芦屋学園高中学校・高等学校に於いて、「第11回 数楽TRY(トライ)アスロン」(主催:公益財団法人日本数学検定協会、後援:芦屋市教育委員会)が開催され、対象となる小学生約100名と保護者の方々合わせて150名以上の皆様にご参加いただきました。

近年の子どもたちの算数・数学離れに対し、数学本来の楽しさを知ってもらおうと地域貢献活動の一環として、本校と公益財団法人日本数学検定協会が共同で開催してきたこの「数楽TRY(トライ)アスロン」も今回で11回目。

【第1部】では例年と同じく「ひらめき!おもしろ数理パズル(パズルや暗号に挑戦する)」「TRYフリーハンドでいろいろな円を描こう!(コンパスを使わずにいろんな大きさの円をフリーハンドで描く)」「立体図形を作ってみよう!(正5角形を組み上げて正12面体を作る)」という3つの課題にチャレンジしてもらいました。
一つの課題をクリアする毎にシールを担当の先生に貼ってもらい、三つ揃うとゴールへダッシュ!(本当は走ってはいけません・・・)一番早い子どもはわずか15分強でゴールしていました。
その後、先にゴールした子どもたちは、食堂で更に難しい数検プレゼンツの「パズル」にチャレンジしていただきました。

【第2部】は会場を体育館に移して、ゼロワン星人は数の数え方が地球人と違い、「0」と「1」だけですべての数を表す・・・という設定で、ユーモアを交えて「2進法」を子どもたちにも判りやすく劇にしたパフォーマンスが行われました。
ラストは第1部で上位の成績でゴールした子どもたちの表彰(3位以内と特別賞)が行われ、今年の数楽TRY(トライ)アスロンはフィナーレを迎えました。