保健通信 No.3
蒸し暑い日が続いています。暑くなりはじめの時期は、からだが暑さに慣れていないため、調子をくずしやすいものです。
生活リズムや食事の内容に気を配り、体調が悪い時は無理をせず、早めに休養するようにしましょう。
熱中症を防ごう! …熱中症の基礎知識…
1
熱中症とは
暑さのために、体内の水分や塩分のバランスがくずれたり、 体温調節のしくみが働かなくなったりして、体内に熱がたまり、 さまざまな障害をひきおこす症状です。
1
熱中症になると
次のような症状がおこります。
◇めまい、ふらつき ⇒ 熱中症やけがのリスクが高まっています。
◇こむらがえり 涼しい場所に移動して、休み、水分補給しましょう!
◇大量の汗 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◇頭痛 ⇒ 熱中症をおこしています。早めに病院を受診しましょう!
◇吐き気、おう吐 頭、首、わきの下、足の付け根を保冷剤などで冷やしましょう。
◇だるい、力が入らない ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◇意識朦朧
◇まっすぐ歩けない ⇒危険な状態です。すぐに救急車を呼びましょう!
◇からだにさわると熱い ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1
熱中症の予防(スポーツをしている時)
○体調の悪い時は無理をしない。おかしいと思ったら早めに休憩をとる。
○水分補給をこまめにする。屋外で試合がある場合などは、数日前から多めに水分補給しておく。たくさん汗をかいているときは塩分補給も忘れずにすること。
○休憩時は首の後ろを冷やすなど、体温上昇を防ぐくふうを心がける。
1
1
元気で充実した夏休みにしましょう!
1.生活リズムをくずさないように、毎日決まった時間に起きましょう!
(起きる時間が3時間遅い生活を2日間続けると体内時計が約45分、後ろにずれます。)
2.治療や検査は早めに済ませましょう!
定期健康診断の結果、治療や検査の必要があり、受診するようお知らせをもらった 人は、早めに受診して、受診結果を学校に提出してください。 夏休みは、治療のチャンスです。夏休み中に、治療を済ませましょう。
- PREV
-
図書館ニュース(中学)
- NEXT
-
芦屋学園祭 育友会バザー商品寄贈のお願い