Point
01
目標は、GTEC1000点・英検2級。
伸びを体感できる環境が“やる気”の源!
国際文化科の一日は、ネイティブ教員による朝礼・単語テストで始まります。単語テストは、ネイティブ教員が読み上げた英単語のスペル&意味を答える形式。語彙力とともにリスニング力も磨きます。
外国語の授業は全学年とも週10コマ以上を確保。うち2コマはネイティブ教員主導で、英語によるプレゼンテーション、ディスカッション、ディベートなどに取り組み、4技能を着実に伸ばします。 また国際ボランティア団体を訪問し、体験談を通して、異文化や地球規模の課題への理解を深める機会を設けています。
02
AI教材と自由度の高い週末課題で
無理なく着実にレベルアップ
家庭学習には、発音・リスニング・スピーキングの練習ができるほか、個々のレベルに合った課題が配信されるAI教材を採用。
また週末には、英語の本の内容や感想を英語でまとめたり、週末の出来事について英語で日記を書いたりと、ライティング力を鍛える課題に取り組みます。
03
英語で多くの人と交流し、海外の生活を体験できる、4つの国際交流プログラム
国際文化科では留学プログラムとして、2年の夏に3週間滞在する「カナダ短期留学」と、1年の1月から12カ月間にわたり現地で生活する「カナダ長期留学」を用意。ホームステイをしながら高校の授業や英語研修に参加することで、英語力と国際感覚を磨きます。
大きな特徴は、2つとも希望制である点。部活動のスケジュールなどに応じて、参加・不参加を自由に決めることができます。 全員参加のプログラムは2つあり、いずれも1年に実施します。
まず、夏に京都にて実施する2 泊3日の「English Camp」では、外国人観光客へのインタビューにチャレンジ。宿泊先のホテルでその内容をまとめ、英語でプレゼンテーションを行います。また、3月に台湾で行う2泊3日の「アジア研修」では、現地校を訪問。第二言語として英語を学ぶ者同士、交流を楽しみます。
カナダ長期留学 希望者対象
高1の冬から1年間、ブリティッシュコロンビア州かノバスコシア州に滞在。1人1家庭のホームステイをしながら現地の高校に通い、現地生徒と同じ授業・テストを受けます。
現地の夏休み中は語学学校の授業やキャンプに参加。費用の目安は約400万円(往復航空運賃・現地校受け入れ費用・ホームステイ費用を含む)。英検準2級の過去問で構成された「留学テスト」合格者が参加可能です。
カナダ短期留学 希望者対象
高2の夏に3週間、本校教員が引率するプログラム。ホームステイをしながら、現地教育委員会の教員による英語研修とアクティビティに参加します。
様々な国から英語力を磨きたい人が集まるため、多様なバックグラウンドを持つ人々と交流できるチャンスも。費用の目安は約70万円(往復航空運賃・現地校受け入れ費用・ホームステイ費用を含む)。
GTECに見る3年間の英語の伸長
国際文化科進学実績 主な進学先(過去3年)
- 国公立
- 横浜国立大学、神戸市外国語大学
- 私立
- 早稲田大学、同志社大学、関西大学、関西学院大学、立命館大学、京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学、関西外国語大学、京都外国語大学、立命館アジア太平洋大学、神戸学院大学、芦屋大学 他
- 海外
- 輔仁大学(台湾)
Voice
OGの声
留学を機に英語を学ぶスタンスが大きく変化。実践力アップにつながりました。
国際文化科では普段からネイティブの先生による授業を通して、文法やライティング、会話や聞き取りの力を伸ばすことができます。
私は短期留学を選んだので、生徒会や吹奏楽部の活動と両立しながら、英検対策を兼ねて英語力を磨き、異文化への理解を深めることができました。
特に伸びたと感じるのはコミュニケーション能力。留学先では、異なる価値観を持つ人と関わる中で意思疎通の難しさに何度も直面し、どのように伝えればよいのかを考える機会が数多くあったことを覚えています。
一科目としてではなく“コミュニケーションの手段”として英語に触れた経験は、その後の私の語学学習に大きな影響を与えてくれました。
芦学で得た「自分の意見を言語化し人に伝える」姿勢は今も、プレゼンテーションやディベートの場面で役立っています。
令和6年度卒業
山田かおりさん
同志社大学 グローバル地域文化学部
カナダ短期留学
教員の声
英語・留学に特化した学びも
部活動との両立も叶う環境へ
国際交流プログラムが希望制となりました。これまでどおり「英語力を磨き、留学にも挑戦したい」という人はもちろん、「英語力を伸ばしながら部活動も頑張りたい」という人も、自分らしく充実した学校生活を送ることができる環境です。
国際教育部長
宇井 雅子